宇宙開発の未来年表

寺門和夫

2020年は宇宙観光元年!
これ一冊でこれからの宇宙計画のすべてがわかる本!

定価
968円(本体880円+税10%)
ISBN
9784781680637
JANコード
1921244008807
NDC分類
538
発売日
2020年1月8日
判型
新書判  
製本
ページ数
180ページ
カテゴリー
サイエンス
シリーズ
イースト新書Q

詳細Detail

  • 内容紹介

2022年 宇宙ホテル開業 

2024年 人類2度目の月面着陸

2030年 火星に人類到達 


人類宇宙進出へ怒涛の

2020年代が始まった!


観光、衛星、ロケット、惑星探査

世界の最新宇宙開発を一挙紹介!


【目次】


カラー口絵    怒濤の人類宇宙進出の時代

はじめに 

宇宙開発未来年表 


■第1章 2020年は宇宙観光元年―サブオービタル宇宙旅行から宇宙ホテル、そして商業宇宙ステーションへ

加速度的に進む宇宙観光ビジネス 

ブルー・オリジン社も商業宇宙旅行を目指す 

国際宇宙ステーションに滞在 

宇宙ホテル実現へ 

アクシオン・スペース社も宇宙ホテルを計画 

スペースX社は月旅行を目指す

低軌道は民間にまかせるというアメリカの政策 

商業宇宙ステーションの時代へ 


■第2章 2024年、アメリカが再び月着陸を目指す「アルテミス計画」

再び月へ 

オライオン宇宙船と巨大ロケットSLS 

月着陸の鍵は国際協力で建設するゲートウェイ 

アルテミス計画のきびしいスケジュール 

月の南極への着陸を目指す 

アメリカはなぜ急ぐのか 

世界のリーダーであるための競争 

オバマ時代の「空白の8年間」を取り戻す 

月面初の女性宇宙飛行士 


■第3章 人工衛星は「コンステレーション」の時代へ

高機能の大型衛星から低軌道小型衛星群への転換 

それはワンウェブ社からはじまった 

メガ・コンステレーションの時代へ 

宇宙には1万9000個もの物体が 

地球観測衛星もコンステレーションの時代に 

第4章 大型、小型ロケットともに群雄割拠の時代

ロケット開発の2つの潮流 

小型ロケットの流れ︱︱ロケット・ラボ社の成功とヴェクター社の失敗 

中国では小型衛星打ち上げロケットの開発が活況 

空中発射式の衛星打ち上げも実現間近 

小型衛星と小型ロケットの未来 


■第5章 独自の路線で開発を進める宇宙新興国

中国╱インド╱韓国╱インドネシア╱フィリ╱ピン╱ベトナム╱タイ╱

マレーシア╱ウクライナ╱カザフスタン╱アラブ首長国連邦╱

ルクセンブルク 


■第6章 宇宙と安全保障

中国の衛星破壊実験で状況が一転 

中国は何を考えているか 

衛星破壊の手段 

即応打ち上げとコンステレーションがかぎに 

SSAからSDAへ 

商業衛星のデータを偵察任務にも活用 


■第7章 進む天文・惑星探査計画

太陽╱水星╱金星╱月╱火星╱小惑星╱木星╱土星 


あとがき


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