仏伝身読
ブッダがどのようにして悟りに至ったのかを身体を通して深く読む！
- 定価
- 2,750円（本体2,500円＋税10%）
- ISBN
- 9784781625188
- JANコード
- 1920015025005
- NDC分類
- 181
- 発売日
- 2026年1月17日
- 判型
- 四六判
- 製本
- 上
- ページ数
- 280ページ
- カテゴリー
-
人文・思想
詳細Detail
- 内容紹介
キリスト教ではイエスの伝記を最重要視するのに、なぜ日本の仏教ではブッダの伝記が読まれないのか。ブッダがどのようにして悟りに至ったのかを身体を通して深く読む。筆者畢生の仏道修行と研究の精華!
●概要
キリスト教には「霊操」という、体操で身体を鍛えるように霊性を鍛えることを目的とする修業法がある（ イグナチオ・デ・ロヨラ『霊操』岩波書店、教文館など）。イエスの生涯を、祈り、黙想、観想、口祷、念祷などを通して、自分の心身をかけて読み取る修業法である。本書は、ロヨラの「霊操」のごとく、ブッダが成道に至るまでのプロセスを、ブッダになりきって身読することを目標としている。（筆者）
●著者プロフィール
藤田一照（ふじた・いっしょう） 曹洞宗僧侶。1954年愛媛県生まれ。東京大学教育学部教育心理学科を卒業後、大学院で発達心理学を専攻。26歳の時に鎌倉円覚寺居士林での接心にて初めて坐禅を体験し、それが機縁となって、28歳で博士課程を中退し、兵庫県山中の禅道場紫竹林安泰寺に入山、29歳で得度。33歳で師の命を受けて渡米し、マサチューセッツ州西部の坐禅堂の住持となる。近隣の大学や瞑想センターでも禅の講義や坐禅のワークショップを行う。50歳で帰国。曹洞宗国際センター所長（2010～2018）として、世界各地の禅センターやスターバックスやフェイスブックなどアメリカの大手企業で坐禅を指導する。著書に『現代坐禅講義 只管打坐への道』（KADOKAWA）、『学びのきほん ブッダが教える愉快な生き方』（NHK出版）など多数。訳書に『［新訳］禅マインド ビギナーズ・マインド』（鈴木俊隆著、PHP研究所）など多数。
●構成
第一章 「仏伝」と「身読」をめぐって
第二章 「誕生」の身読
第三章 「四門出遊 出家の決意」の身読
第四章 「修行 禅定と苦行」の身読
第五章 「目覚め 樹下の打坐」の身読
第六章 「梵天勧請」の身読
●概要
キリスト教には「霊操」という、体操で身体を鍛えるように霊性を鍛えることを目的とする修業法がある（ イグナチオ・デ・ロヨラ『霊操』岩波書店、教文館など）。イエスの生涯を、祈り、黙想、観想、口祷、念祷などを通して、自分の心身をかけて読み取る修業法である。本書は、ロヨラの「霊操」のごとく、ブッダが成道に至るまでのプロセスを、ブッダになりきって身読することを目標としている。（筆者）
●著者プロフィール
藤田一照（ふじた・いっしょう） 曹洞宗僧侶。1954年愛媛県生まれ。東京大学教育学部教育心理学科を卒業後、大学院で発達心理学を専攻。26歳の時に鎌倉円覚寺居士林での接心にて初めて坐禅を体験し、それが機縁となって、28歳で博士課程を中退し、兵庫県山中の禅道場紫竹林安泰寺に入山、29歳で得度。33歳で師の命を受けて渡米し、マサチューセッツ州西部の坐禅堂の住持となる。近隣の大学や瞑想センターでも禅の講義や坐禅のワークショップを行う。50歳で帰国。曹洞宗国際センター所長（2010～2018）として、世界各地の禅センターやスターバックスやフェイスブックなどアメリカの大手企業で坐禅を指導する。著書に『現代坐禅講義 只管打坐への道』（KADOKAWA）、『学びのきほん ブッダが教える愉快な生き方』（NHK出版）など多数。訳書に『［新訳］禅マインド ビギナーズ・マインド』（鈴木俊隆著、PHP研究所）など多数。
●構成
第一章 「仏伝」と「身読」をめぐって
第二章 「誕生」の身読
第三章 「四門出遊 出家の決意」の身読
第四章 「修行 禅定と苦行」の身読
第五章 「目覚め 樹下の打坐」の身読
第六章 「梵天勧請」の身読
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