中華料理進化論

中華料理進化論

徐航明

日本で独自進化した中華料理はいかに世界を席巻したか?

定価
968円(本体880円+税10%)
ISBN
9784781680507
JANコード
1920295008804
NDC分類
366
発売日
2018年9月7日
判型
新書判  
製本
ページ数
224ページ
カテゴリー
ビジネス・経済
シリーズ
イースト新書Q

詳細Detail

  • 内容紹介
  • 目次
中国料理と中華料理の違いとは? 中国から伝来し、愛され、独自の進化を遂げて日本に定着した中華料理。そのプロセスを文化/テクノロジー/ビジネスの視点から、グローバルな流れのなかで分析し、4000年の歴史の最先端にある日本の中華料理を描き出す。中華料理に宿るチャレンジ精神とアレンジ力、発明力から、日本が持っていた底力が見えてくる。刀削麺・蘭州拉麺ブームが巻き起こるいま、日本在住20年の中国人料理研究家が贈る、かつてない味わいの食文化論。

徐 航明 (ジョ コウメイ)
中国古都・西安市出身。東京工業大学大学院卒業、立命館大学デザイン科学センター客員研究員、日経×TECH特約ライター、食文化研究家。1990年代後半に来日して以来、和食の魅力に惹かれ、大手電機メーカーに勤務のかたわら、食文化の比較研究を始める。食とビジネス/テクノロジーの関係を中心に、中国・日本の両国で執筆活動を行う。
第1章 「中華料理」と「中国料理」は何が違うのか
第2章 中国から日本へ 改良ではなく、発明である
第3章 日本から世界へ 新しいアイデアとイノベーション
第4章 再び、中国から日本へ さらに、世界から日本へ
第5章 なぜ中華料理は進化できるのか
第6章 中華料理に見る日本の底力と針路
第7章 中華料理の未来とは?

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