少女だった私に起きた、電車のなかでのすべてについて

佐々木くみ 著 / エマニュエル・アルノー

痴漢という性犯罪が、12歳の少女を孤独と絶望に突き落とす。
私たちの日常に潜むグロテスクな事実から目を背けさせないために、
被害者が語る物語。

定価
1,760円(本体1,600円+税10%)
ISBN
9784781618210
JANコード
1920095016009
発売日
2019年12月13日
判型
四六判  
製本
ページ数
208ページ
カテゴリー
政治・社会

詳細Detail

  • 内容紹介

「あなたも悪いのよ、わかってる?」

──つまり、痴漢から誰も私を助けてくれない。

これが今、12歳の女子中学生である私の生活。

痴漢と対峙するのは、いつもひとりだ。


12歳の少女クミは、

6年間、通学する山手線で毎日のように痴漢被害に遭い続ける。

止まらない暴力、無理解な大人たちが、少女の絶望を加速させる。


痴漢被害者の壮絶な実体験を小説化。

フランスで刊行され現地で議論を巻き起こした作品が、ついに邦訳。


この被害は、「よくあること」でも「大げさ」でもない。

私たちの日常に潜むグロテスクな事実から目を背けないために、

被害者が語る 絶望と、怒りと、救済の物語。



邦版 はじめに エマニュエル・アルノー


プロローグ

第1章 6月の朝、山手線で

第2章 母

第3章 私は誰かの敵?

第4章 夜道

第5章 ユリ

第6章 「じゃあ、15分」

第7章 救済の計画

第8章 痴漢の手首をつかんで、それから


フランス版 解説 医学博士ガダ・アテム

解説 斉藤章佳


あとがき 佐々木くみ

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