棋士という生き方

石田和雄

「将棋を指す」だけが仕事じゃない!
天才たちの等身大の生き様を知る1冊

定価
924円(本体840円+税10%)
ISBN
9784781680439
JANコード
1920276008403
NDC分類
796
発売日
2018年5月8日
判型
新書判  
製本
ページ数
232ページ
カテゴリー
ノンフィクション
シリーズ
イースト新書Q

詳細Detail

  • 内容紹介
  • 目次
若き天才・藤井聡太六段や、国民栄誉賞を獲得した羽生善治竜王、かわいいキャラクターが人気の"ひふみん”こと加藤一二三九段など、将棋のプロの活躍に触れる機会が増えてきています。
しかし、勝負の世界を生きる天才たちの素顔や、等身大の人間としての生活・生き様は、よくわからないという方が多いのではないでしょうか。 本書は、トップリーグにも在籍し、棋士として40年以上の現役生活を戦い抜いて2012年に引退した石田和雄九段が、対局者・将棋教室の経営者・俊英を育てる師匠・一家庭人など、さまざまな立場から、日本の伝統的マインドスポーツのプロフェッショナルとしての人生を振り返ります。

石田和雄 九段
1947年生まれ。1967年プロデビュー、2012年現役引退。タイトル戦の立会いを勤めるなど将棋界の重鎮。NHK将棋番組の解説でも人気を集める。
現在は千葉県の柏市で将棋センターを経営し、出身地である愛知県岡崎市では将棋祭りを開くなど、将棋の普及に大きく貢献。
藤井聡太四段(当時)の連勝記録を止めた佐々木勇気六段や、初代叡王をかけて七番勝負に挑む高見泰地六段を始め、勝又清和六段、門倉啓太五段、渡辺大夢五段など、多くの弟子を輩出した将棋界の名伯楽でもある。
はじめに
1章 棋士になる
将棋の歴史
人間万事塞翁が馬
将棋に夢中になる
将棋の上達法
将棋道場

2章 棋士として
棋士となる
八大タイトル戦
棋士の収入について
幸先よいスタート
持ち時間

3章 将棋界の未来
天二物を与えず
三枚堂達也君
柏将棋センターの天才少年
佐々木勇気君
子供大会

おわりに 

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