路面電車の謎 思わず乗ってみたくなる「名・珍路線」大全

小川裕夫

全国21事業者を網羅!
誰も調べなかった細かすぎる雑学を日本一マニアックに掘り起こす!

定価
968円(本体880円+税10%)
ISBN
9784781680286
JANコード
1920265008803
NDC分類
686
発売日
2017年5月8日
判型
新書判  
製本
ページ数
208ページ
カテゴリー
趣味・実用
シリーズ
イースト新書Q

詳細Detail

  • 内容紹介
  • 目次
昭和40年代までは各地の大都市で必ず見ることができた路面電車。その後のクルマ社会の発展で風前の灯かと思われたが、21世紀に入ってから、新路線の開業や、バリアフリー対応の最新鋭車両の導入などの積極策が見られるようになった。その歴史から、線路・車両・施設・運行の謎、全国21事業者の魅力、今後の計画まで、鉄道と地方自治の第一人者が、マニア的視点から初心者にもわかりやすく解説。この一冊で、「日本の路面電車」の全貌が一気にわかる。


小川裕夫(おがわ・ひろお)

1977年、静岡県静岡市生まれ。行政誌編集者を経てフリーランスライター。取材テーマは地方自治、都市計画、内務省、総務省、鉄道。著書に『踏切天国』(秀和システム)、『全国私鉄特急の旅』(平凡社新書)、『都電跡を歩く』(祥伝社新書)、『封印された鉄道史』『封印された東京の謎』(彩図社)、『鉄道王たちの近現代史』(イースト新書)、編著に『日本全国路面電車の旅』(平凡社新書)、監修に『都電が走っていた懐かしの東京』(PHP研究所)がある。
はじめに 「鉄」のなかでも最もコアな世界へようこそ

第1章 これだけは知っておきたい! 路面電車の歴史
路面電車の定義とは
鉄道の成り立ちから考える路面電車
もともと「電車」は路面電車を指した
路面電車なのかはっきりしない路線
路面電車の始まり
「路面電車=市電」になるまで
全国に広がった路面電車

第2章 普通の電車とここが違う! 路面電車の基礎知識
路面電車の「線路」の謎
普通の鉄道のレールとの違い/レールの幅が事業者によって異なる理由/「専用軌道」と「併用軌道」の違いとは/日本一の急勾配、急カーブはどこにあるのか
路面電車の「車両」の謎
ステンレス車やアルミニウム車が普及しない理由/なぜ、路面電車には連接車が多いのか/ドアの配置には秘密がある/屋上にある集電装置のバリエーション/路面電車が独特の「昭和サウンド」を奏でる理由/平成に入って変貌を遂げた車内設備
路面電車の「施設」の謎
路面電車の停留場「電停」の特徴とは/信号とポイントに見られる独自ルール/路面電車が自動車や電車を待つ踏切がある/駅ビルや「エキナカ」がある電停
路面電車の「運行」の謎
乗務員に課せられた独自ルールとは/普通の鉄道とは違う「系統」と運賃の法則/定時運行を守るための工夫

第3章 日本の路面電車全線ガイド[東日本編]
札幌市交通局─環状化で利便性が大幅アップ
函館市企業局交通部─レトロ電車の投入で観光客に人気
富山地方鉄道[富山市内軌道線]─「攻め」の経営姿勢で業界をリード
富山ライトレール─JR線のLRT化という「奇策」が実る
万葉線─かつては都市間輸送を担った「元祖LRT」
福井鉄道─LRT化で並行するJ‌R線に対抗
東京都交通局[都電荒川線]─「懐かしさ」と「利便性」を見事に両立
東京急行電鉄[世田谷線]─「完全バリアフリー化」で住民に愛される
江ノ島電鉄─道路や住宅との「密着感」が最大の魅力
●コラム 知る人ぞ知る路面電車雑学[東日本編]

第4章 日本の路面電車全線ガイド[西日本編]
豊橋鉄道[東田本線]─「駅前直結」でクルマ社会に真っ向勝負
京阪電気鉄道[大津線]─地下鉄→登山電車→路面電車の「三段活用」
京福電気鉄道─古都に唯一残った味わい深い電車
阪堺電気軌道─大阪ミナミを闊歩する庶民派路線
岡山電気軌道─短距離ながら独自の経営方針を貫く
広島電鉄─いまだ廃線ゼロの「路面電車王国」
伊予鉄道[松山市内線]─郊外線との交差や「坊っちゃん列車」など魅力満載
とさでん交通─日本一の営業距離を誇る「高知県の顔」
筑豊電気鉄道─なぜ、路面電車スタイルを貫くのか
長崎電気軌道─狭くて細長い市街地に適した路線網
熊本市交通局─広大な城下町の足として活躍
鹿児島市交通局─軌道の美化で街の景観にマッチ
●コラム 知る人ぞ知る路面電車雑学[西日本編]

オンライン書店で購入するPaper Books

イースト・プレスの紙の本は全国書店、オンライン書店でお求めいただけます。
※お近くの書店で在庫がない時は、全国の書店カウンターでお取り寄せいただけます。

新刊New Releases

next
prev