路線バスの謎 思わず人に話したくなる「迷・珍雑学」大全

風来堂

なぜ、「乗り継ぎの旅」はゴールが難しいのか?
誰も調べなかった細かすぎる雑学を、日本一マニアックに掘り起こす!

定価
968円(本体880円+税10%)
ISBN
9784781680279
JANコード
1920265008803
NDC分類
685
発売日
2017年3月8日
判型
新書判  
製本
ページ数
208ページ
カテゴリー
趣味・実用
シリーズ
イースト新書Q

詳細Detail

  • 内容紹介
  • 目次
なぜ太川陽介&蛭子能収の「ローカル路線バス乗り継ぎの旅」はゴールが難しいのか?
「○○交通」という社名が多い理由とは?
なぜJR中央線沿線は小田急バスなのか?
路線バスに最も縁のない都道府県は?
日本最長・最短の路線は?
年に1回しか走らないバスがある!?
「バスタ新宿」誕生で注目のバスターミナルの魅力とは?
半世紀前のバスが現役で走っている!?
『秘境路線バスをゆく』シリーズなどを制作した編集・執筆陣が、全国47都道府県の路線バスのデータからディープな情報を厳選。

風来堂(ふうらいどう)
編集プロダクション。国内外問わず、旅をはじめ、歴史、街ガイドからサブカルチャーまで、幅広いジャンル&テーマで取材・執筆活動を展開している。バスや鉄道、航空機など、交通関連のライター・編集者とのつながりも深い。編集した本に『秘境路線バスをゆく 1~3』(イカロス出版)、『全国 ローカル路線バス』『都バスの不思議と謎』(実業之日本社)、『NHK 世界で一番美しい瞬間』(三笠書房)、『世界ダークツーリズム』(洋泉社)など。最新刊は『『山城』の不思議と謎』(実業之日本社)。 http://furaido.net
はじめに 路線バスで「ディスカバー・ジャパン」の旅を

プロローグ 路線バスとは何か
そもそも路線バスの定義とは?
個人事業がほとんどだった初期の路線バス
「路線バス戦国時代」だった高度成長期
モータリゼーションによる衰退と業界再編
「規制緩和」による個性化と台頭する新潮流

第1章 路線バスの基礎知識
「ローカル路線バス乗り継ぎの旅」は、なぜあんなにゴールが難しいのか?
大量、高速、定時輸送を実現する新システム「BRT」ってなんだ?
深夜のバスでしか見られない、方向幕が示す赤いライトの意味は?
社名が「○○交通」のバス会社は、もともとは鉄道会社だった!?
バス路線だけなのに「○○鉄道」!? 社名に隠された裏事情とは?
「専用」と「優先」の違いなど、バスレーン防衛策いろいろ
日本国内に意外にあります! スイスイ走れるバス専用道路
同じ系列なのに意外に異なる! 全国に8社あるJ‌Rバス
小田急町田駅発着は神奈中バス限定で、小田急のない吉祥寺に小田急バス本社!?
自治体が運営するバス車両が過疎化した地域を救う!?

第2章 路線バスなんでもランキング
コミュニティバスを全国区にした武蔵野市民の足「ムーバス」
意外に最近まで走っていた! 首都圏最後の車掌同乗バス
利用客でも覚え切れない! 日本一長い名前のバス停
沿線住民がうらやましい!? 熾烈な「日本最低」運賃バトル
「バスなんて乗らないよ」!? 日本一バスに縁のない都道府県は?
我、宮崎県内に敵なし!? バス事業を独占する宮崎交通
次のバス停はマダか~! バス停間の距離日本最長は?
片道なんと166・9㎞!! 走行距離日本一の奈良交通「八木新宮線」
一般道をひた走ること10時間!! 伝説の最長路線・国鉄バス「名金線」
始発から終点まで約180秒!! 日本最短路線・都営バス「学05」

第3章 日本に一つだけの路線バス
年に1度のみ運行のレア路線! 「小田原駅発ターンパイク経由箱根町行き急行バス」
いろんな動物のシールがペタリ! 仙台市営バス車両の謎
南の島に潜む猛毒ハブに対抗すべく、武器が備えられているバスがある!
運転手は女性オンリーでスタート! ワインレッドのエレガントなバス
日本で唯一のガイドウェイバス、名古屋「ゆとりーとライン」
日本の最果てにバスで行こう! 東西南北の端っこバス停はどこ?
駅前のアーケード商店街を走る! 阿波池田の珍ルート路線バス

第4章 全国ご当地路線バス列伝
日本最南端の路線バスには、車内アナウンスもボタンもない!
沖縄復帰の象徴「730バス」は、いまも2路線で元気に稼働中!
誰でも寄付をすれば、バス停ベンチに名前を刻める!
「うさぎ線」にはウサギではなく、別の動物にまつわる縁があった!
北九州「市営」バスなのに、市の中心部は走っていない!
熊本バスは熊本─延岡間を結ぶ夢の長大路線がルーツだった!
鹿児島ではこれが当たり前? 路線バスがそのままフェリーに乗船
京都市営バスの行き先表示は、なぜLED化されていないのか?
繁忙期だけ小島にバスが集結! 助っ人車両が船でやってくる!
北海道では珍しくない光景? 個人名がそのままバス停名に!
同じ地名&連番のバス停名、いったいどこまで続くの?

第5章 バス事業者の謎
地元民の熱い思いが路線を守る「かしてつバス応援団」
なぜ福島県でJ‌Rバス「関東」? 埼玉県で「茨城」急行自動車?
真っ赤なボディを光らせて京都の女子大通学路を走行!
同一県内で同一社名なのに別会社、2つの「みなと観光バス」の謎
同名なのに「宇野」には行かない! 宇野自動車の秘密と謎
海運会社が陸上輸送に進出! 意外なルーツの丹後海陸交通
系列だったり偶然だったり、見た目がそっくりの類似デザイン

第6章 車両とバス停の謎
系列会社がみずから車両を製造! 東西の個性派バス会社2社
天然ガスに燃料電池のほか、ソーラーパネルつき車両も!
線路と道路のどちらも走行OK! 夢の近未来バス「DMV」
高架下のわずかな隙間をバスターミナルとして活用!
スクールバスでもないのに、大学キャンパス内にバス停!?
国内のみならず海外でも!? 都営バスの中古車が活躍中!

参考文献

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