被災地復興で本当にあった忘れてはいけない話

イースト・プレス編集部

あれからどう生きたか、これからどう生きるか。

定価
617円(本体571円+税8%)
ISBN
9784781670850
JANコード
1920136005719
NDC分類
369
発売日
2013年1月31日
判型
文庫判  
製本
ページ数
224ページ
カテゴリー
政治・社会
シリーズ
文庫ぎんが堂

詳細Detail

  • 内容紹介
  • 目次
2011年3月11日に東北を襲った東日本大震災。

あれから2年弱を経た今もなお、厳しい現実が立ちはだかっている。そんな中、復興に向け、少しずつだが、人々は新たな一歩を踏み出し始めている。

再開した飲食店。新たな人間関係や、新名物の誕生。失ったものは多いが、新たに生まれ育まれたものもある。それぞれの形で、未来に向けて歩き出した人々。その姿を通して、被災地の飾らない現実が見えてくる。希望の物語30話。
はじめに

第1章 復興の途上で生まれた
    新たな「生きる道」
「立ち上がり、一歩踏み出せたよ」
気仙沼のご当地アイドルが
笑顔と元気を産地直送

「関わった人たちがステップアップ
できるプラットホーム」を目指す
おらが大槌夢広場の復興食堂

「震災で地名を知ってもらえた。
せっかくだから美味しい魚も」三陸沖の漁師と
加工業者が始めた魚のオンラインショップ

「被災前よりもいい浜に」
ひとつの船に乗り共に釣果を喜ぶ
小網倉浜の大漁プロジェクト

「1社だけでの復興は無理」
困難な状況で石巻のライバル企業の
絆が生んだ「復興詰め合わせセット」

「花が咲くころ、また来ます」
福島復興のシンボルを目指す
花見山の桜の植樹1万本プロジェクト

被災地復興の理想と現実 ①
 「仮設住宅じゃ働く力も出ない」
 強い疲労感と、人と人との温もり

第2章 震災で深まった家族の絆
    仲間との結束
「家族かどうかは関係なかった」
ほとんど支援物資が来なかった
普代村の「阿吽の呼吸」の支え合い

「ココは仮設のオヤジたちの遊び場です」
野田村の流されたクロマツから
新名物“たつ・のだ”が生まれた

「避難所の仲間は家族同然。
また集まれる場所が欲しかった」
南三陸町の憩いの場「さんさカフェ」

「もういらないよ、って言われるまで続ける」
仙台から南三陸に通う日々でできた
「第2の故郷」に恩返しを

「大事な人へ、いつもより『ありがとう』を」
婚約者を亡くした大槌町の男性が
被災地を訪れる人に伝えたいこと

「大島が好きだから出ていかない」
「復興そば」に願いをこめて
歩き出した気仙沼ちゃんと仲間たち

被災地復興の理想と現実 ②
 被災者も支援者も共感できるはずの
 「一口オーナー支援」の裏側

第3章 苦境を乗り越えて
    もう一度立ち上がった店や企業
「ガレキだらけの石巻の街に
ウナギのいい匂いを漂わせたい」
食で住民を元気づけた老舗料理店

「築きましょう 愛するこの町を
肩寄せ合って越す夜に 灯す月明かり」
吉里吉里の「ともしび」という名のカフェ

「ありのままの姿を伝えたい」
震災後の何気ない風景を葉書にした
田老の昔ながらの写真店

「なんぼ被災してても、何にもなくても、
どうにかしてもてなそうって思ってるんですよ」
復興大船渡プレハブ横町の居酒屋

「傷だらけで泥まみれでも
おいしさはしっかり守られていた」
工場のガレキから発掘した石巻の奇跡の缶詰

「笑顔あふれる明るいお酒」がコンセプト
二戸の蔵元が陸前高田の人々と協力し
開発した「北限のゆず酒」

「会社は地域に生かされている」
被災者に届けられたあつあつの蒲鉾
生まれ故郷・女川に今こそ恩返しのとき

被災地復興の理想と現実 ③
 「返済は待つが、金利がつきますよ」
 四角四面な対応をする行政の非情さ

第4章 被災者が生きるうえで
    なくてはならないもの
「祭りは損得がなくて、元気が出る。
それがカラ元気でもいいんだよ」
震災直後に開催を決めた野田村復興祭

「歳をとったら住みたくなる
〝気仙沼モデル〟を」高齢者医療介護の
理想の街作りに奮闘する医師たちの夢

「まるで2回目の開業のようで
涙が出そうになった」地元の期待を背負い
三陸鉄道は完全復活を目指す

「伝統文化を絶やすわけにはいかない。
被災者の鎮魂を願い、復興のシンボルに」
ふるさと南相馬と野馬追への想い

被災地復興の理想と現実 ④
診るべき患者は多いのに……
医療従事者が流出する現実

第5章 再開した観光施設が
    新たな人を呼び込む
石巻を勇気づけるヒーローが大集合
「無限の可能性を持つ萬画館
だからこそできることがあるはず」

ゴマフアザラシの赤ちゃんの名前は「きぼう」
いわき市のアクアマリンふくしま
スタッフたちの願いをこめて

炭坑町の「一山一家」の精神で
いわきと東北のために立ち上がった
フラガール全国きずなキャラバン

「高い建物のおかげで命が助かった。
地域住民の避難場所として必要なんです」
波打ち際の立地で再開した釜石のホテル

被災地復興の理想と現実 ⑤
 「何が何でも再稼働」社運をかけた
 早期復旧が地元の雇用を守った

被災地最新データ
復興支援 主な募金先一覧

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