「東洋の魔女」論

新雅史

東京五輪、伝説の「女工」たちは何を欲望したか?

定価
946円(本体860円+税10%)
ISBN
9784781650098
JANコード
1920230008609
NDC分類
498
発売日
2013年7月8日
判型
新書判  
製本
ページ数
216ページ
カテゴリー
人文・思想
シリーズ
イースト新書

詳細Detail

  • 内容紹介
  • 目次
1964年10月23日、視聴率66・8%を稼ぎ出すほどの国民が見守る中、金メダルを獲得した「東洋の魔女」。

彼女たちが在籍した繊維工場は、当時多くの女性が従事した日本の基幹産業であり、戦前には『女工哀史』に象徴されるような悲惨な労働環境も抱えていたが、そこでバレーボールが行われたことの意味するものは何か。
そして「東洋の魔女」が「主婦」を渇望したことの意味するものは何か。

「レクリエーション」という思想からバレーボールが発明され、日本の繊維工場から「東洋の魔女」が誕生したことの歴史性を考察する。
はじめに

第一部 実践としてのレクリエーション
 一 都市とレクリエーション
 二 工場とレクリエーション
 三 レクリエーションのグローバル化と日本

第二部 歴史的必然としての「東洋の魔女」
 一 バレーボールの日本的受容
 二 繊維工場内の女子バレーボール
 三 工場から企業のバレーボールへ
 四 せめぎ合う共同性とスペクタクル化
 五 「魔女」から「主婦」への旅立ち

あとがき 工場跡地から

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