Notes in Ukraine

児玉浩宜 写真

ニュースからこぼれ落ちたウクライナの写真集

定価
3,850円(本体3,500円+税10%)
ISBN
9784781621395
JANコード
1920072035009
NDC分類
748
発売日
2022年12月19日
判型
B5判変  
製本
ページ数
192ページ
カテゴリー
趣味・実用

詳細Detail

  • 内容紹介

戦時下、空襲警報の鳴るウクライナ

写真家・児玉浩宜が3度にわたり撮影した

「それでもつづく日常」と「忘れたくない感情」の記録――

 

シャッターを切るたびに襲われる、恐怖に近い感情。

それは、これまで自分自身が持ってきた、稚拙な思想や観念が丸裸にされるような感覚だ。

それらがあまりにも無防備で、簡単に曝け出され、引きずり出されてしまう、そんな恐怖に囚われる。

それでも、その感覚を少しでも残したいとも思う。

(「まえがき」より)

 

チェルノフツィ、イバノ=フランコフスク、リビウ、キーウ、

イルピン、プチャ、ポロディアンカ、ハリコフ、オデーサ、

フラコヴェ、イジューム、バラクリヤ、ドニプロ……

 

[撮影期間 2022年3月、5月、9月]

 

「どんな状況でも素直に楽しむんだ。

俺たちのノーマルを続けるんだよ」

(オデーサのDJパーティで会ったパブロの言葉)

 

[著者プロフィール]

児玉浩宜 Hironori KODAMA

1983年、兵庫県生まれ。写真家。テレビ朝日報道番組ディレクター、のちにNHKに入局。報道カメラマンとしてニュース番組やドキュメンタリーを制作。退局後、フリーランスの写真家として活動。2019年、香港民主化デモ発生時から10か月間渡航を繰り返し現地で撮影。2020年、香港デモ写真集『NEW CITY』、2021年、デモで使われたバリケードなどを撮影した『BLOCK CITY』を発表(共にKung Fu)。

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