宗教地政学から読み解くロシア原論
西側の「色めがね」を外して現実を見よ!
ここまで現実がよくわかる世界情勢の本は誰にもかけない。
プーチンの言い分が聞こえてくる恐ろしい本だ。
―橋爪大三郎(東京工業大学名誉教授・社会学者)
- 定価
- 1,980円(本体1,800円+税10%)
- ISBN
- 9784781621357
- JANコード
- 1920030018006
- NDC分類
- 302
- 発売日
- 2022年10月19日
- 判型
- 四六判
- 製本
- 並
- ページ数
- 312ページ
- カテゴリー
-
政治・社会
詳細Detail
- 内容紹介
西側の「色めがね」を外して現実を見よ!
ここまで現実がよくわかる世界情勢の本は誰にもかけない。
プーチンの言い分が聞こえてくる恐ろしい本だ。
―橋爪大三郎(東京工業大学名誉教授・社会学者)
「現世の話」「世俗社会」の常識は、ロシアに全く当てはまらない―。
ロシアのウクライナ侵攻をきっかけに、注目される世界情勢。
政治、軍事、経済、地理といった様々なレイヤーが複雑に絡み合う現実を、一般に考えられる要因だけでなく、文明・宗教を含めた多層的な観点で理解しよう、というのが本書の目的です。
西欧型の「植民地帝国」や「国民国家」を主とする従来の地政学ではなく、「宗教を基盤とする文明の中核を為す帝国」を主とする、「宗教地政学の視座」でロシア・ウクライナ情勢、世界変動の分析を試みる一冊!
序章 宗教地政学から読み解くロシア原論
第一章 ロシアとはいったいどんな国なのか
第二章 ロシア正教会とは
第三章 宗教から見たロシアのウクライナ侵攻
第四章 世界はどのように変化するか
終章 ロシアとトルコの500年の戦いから見たロシアのウクライナ侵攻
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