フェミニストとオタクはなぜ相性が悪いのか 「性の商品化」と「表現の自由」を再考する
男のエロは「権力」である--。
- 定価
- 1,540円(本体1,400円+税10%)
- ISBN
- 9784781616124
- NDC分類
- 367
- 発売日
- 2017年11月15日
- 製本
- 並
- ページ数
- 248ページ
- カテゴリー
-
人文・思想
詳細Detail
- 内容紹介
- 目次
AKB48、地方自治体の萌えキャラ、村上隆や会田誠の現代アート、AV強要問題、そして「慰安婦」問題……。さまざまな性の表象があふれ、社会問題を抱えている現代ニッポン。たとえば二次元エロをめぐる議論は「表現の自由派vs表現の規制派」という対立軸だけに安易に回収されてしまうようなこの国で、「女でいること」はなぜこんなにも息苦しく、難しいのだろうか。精神科医とフェミニストが、いま日本社会で「問題」と感知できなくなっている性の「問題」をめぐり、改めて女たちにとってのエロスを考えていく白熱対談。
香山リカ(かやま・りか)
1960年北海道生まれ。東京医科大学卒業。立教大学現代心理学科教授、精神科医。豊富な臨床経験を活かして、現代人の心の問題を中心にさまざまなメディアで発言を続けている。専門は精神病理学。ベストセラー『しがみつかない生き方』をはじめ、エッセイや評論など単著・共著多数。弊社刊に、『リベラルですが、何か?』、『叩かれ女の正論』(共著)がある。近刊に『「いじめ」や「差別」をなくすためにできること』『保健室と社会をつなぐ』など。
北原みのり(きたはら・みのり)
1970年神奈川県生まれ。作家。津田塾大学卒。1996年フェミニズムの視点で女性のためのセックストーイショップ「ラブピースクラブ」を設立。時事問題から普遍的テーマまでをジェンダーの観点から考察する。著書に『アンアンのセックスできれいになれた?』、『毒婦。木嶋佳苗100日裁判傍聴記』、『さよなら、韓流』、『奥さまは愛国』(共著)、『性と国家』(共著)など多数。
香山リカ(かやま・りか)
1960年北海道生まれ。東京医科大学卒業。立教大学現代心理学科教授、精神科医。豊富な臨床経験を活かして、現代人の心の問題を中心にさまざまなメディアで発言を続けている。専門は精神病理学。ベストセラー『しがみつかない生き方』をはじめ、エッセイや評論など単著・共著多数。弊社刊に、『リベラルですが、何か?』、『叩かれ女の正論』(共著)がある。近刊に『「いじめ」や「差別」をなくすためにできること』『保健室と社会をつなぐ』など。
北原みのり(きたはら・みのり)
1970年神奈川県生まれ。作家。津田塾大学卒。1996年フェミニズムの視点で女性のためのセックストーイショップ「ラブピースクラブ」を設立。時事問題から普遍的テーマまでをジェンダーの観点から考察する。著書に『アンアンのセックスできれいになれた?』、『毒婦。木嶋佳苗100日裁判傍聴記』、『さよなら、韓流』、『奥さまは愛国』(共著)、『性と国家』(共著)など多数。
1章 「性の商品化」で論じられてきたこと
2章 「性差別」と認知できなくなっている「問題」
3章 日本のセックスレス
4章 性売買と愛国
5章 なぜ「性の売買」は問題なのか
2章 「性差別」と認知できなくなっている「問題」
3章 日本のセックスレス
4章 性売買と愛国
5章 なぜ「性の売買」は問題なのか
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