フランスからお遍路にきました。

マリー=エディット・ラヴァル 著 / 鈴木孝弥 翻訳

日本でわたしは生まれ変わった!

定価
1,760円(本体1,600円+税10%)
ISBN
9784781614502
発売日
2016年7月15日
製本
ページ数
280ページ
カテゴリー
人文・思想

詳細Detail

  • 内容紹介
  • 目次
初めての日本――彼女はたったひとり、四国八十八ケ所をめぐる旅に出た。美しい自然、宗教、人々。<聖なる道>が教えてくれた生きることの素晴らしさ。

マリー=エディット・ラヴァル
1979年生まれ。言語治療士。文学を学んだのち、言語療法(言語障害の改善)、機能回復をはかるための治療法)、ソフロロジー(ストレス緩和、および心身や精神の安定と調和を得るための学問)の道に進む。また、子供や青少年にマインドフルネス瞑想も教えている。旅行家で、特に歩くことに情熱を燃やし、旅行記に造詣が深い。本書が初の著作。パリ在住。
序文 ベルナール・オリヴィエ

旅立ちの前奏曲《自由への脱出》

第1章 《自由の鍵》 
第一霊場〜第二十三霊場[阿波(現:徳島県)]
発心の道場

1 敷居の向こうに

2 東洋の光
7月1日 脱出成功/7月2日/目覚めの種/7月3日 陶酔

3 地面を踏みしめて
7月4日 苦しき高所/7月5日 頂と谷とを横切って/7月6日 都会のジャングル/7月7日 甘美なる調和

4 シンプルな歓喜
7月8日 存在すること/7月9日 平静/7月10日 穏和な/7月11日 平和/7月12日 かくあれかし!/7月13日 悦楽

第2章 《軽やかさの鍵》
第二十四霊場〜第三十九霊場[土佐(現:高知県)]
修行の道場

5 自然の学舎で
7月14日 超然/7月15日 心の道筋で/7月16日 生きているスピリチュアリティー/7月17日 つながり

6 進行中の人生
7月18日 受肉/7月19日 善き安楽/7月20日 息継ぎ

7 世界に目がくらむ
7月21日 肉体の精気、心のはずみ/7月22日 驚嘆/7月23日 感謝の気持ち/7月24日 あいにくの遭遇

8 光ヘ向かうタラップ
7月25日 生命の息吹/7月26日 輝ける祝福/7月27日 大笑い/7月28日 気前のよい施し/7月29日 自然界への称賛

第3章 《この地の鍵》
第四十霊場〜第六十五霊場[伊予(現:愛媛県)]
菩提の道場

9 存在することの味わい
7月30日 今、この瞬間の絶頂/7月31日 白熱状態/8月1日 活発な存在

10 あるがままの道
8月2日 もろさ/8月3日 はかなさ/8月4日 標識/8月5日 燃え盛る火

11 英知の断片
8月6日 穏やかな物憂さ/8月7日 静寂の味/8月8日 開いた手、晴れやかな心

12 生命の歌
8月9日 注意深く聴くことと、最大限に存在すること/8月10日 運命共同体、生きているものの不可分さ/8月11日 よろこびの賛歌

第4章 《天国の鍵》
第六十六霊場〜第八十八霊場[讃岐(現:香川県)]
涅槃の道場

13 不思議の糸
8月12日 激情と内なる火/8月13日 崇高なるもののささやき/8月14日 天への上り坂

14 絶対的なものに対するおののき
8月15日 普遍的な祈り/8月16日 魂の高揚/8月17日 天国の鍵

15 無限の祝賀
8月18日 願いを満たす/8月19日 希望と再生/8月20日 命とのダンス/8月21日 生誕

第5章 《常にもっと先へ、常にもっと高く!》(ULTREIA E SUS EIA !)

16 わたしの歩みの向こうに
8月22日 さよなら四国……こんにちは高野山!/8月22〜26日 高野山、熱烈なる静けさ/8月26〜28日 大阪、震える街

17 天空の鍵
マインドフルネスに生きる
日常の見えないものを見る
この世界に存在することに対する新しい姿勢をとる
世界を詩的にする
感謝の念をはぐくむ

18 通過儀礼の道、変化の鍵

エピローグ《永遠の約束》

日本語版によせて

訳者あとがき

原註

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