愛人という仕事

清宮こころ

「欲しいものは男の人が何でも買ってくれた」
恋愛より結婚より、愛人として生きることを選んだ女たち。

定価
1,320円(本体1,200円+税10%)
ISBN
9784781610382
NDC分類
367
発売日
2013年9月13日
製本
ページ数
239ページ
カテゴリー
文芸・小説

詳細Detail

  • 内容紹介
  • 目次
「月、4回会って30万でどうかな?部屋代は込みで」

これまで表に出ることはなかった愛人の実態を、
元“愛人ブローカー”がはじめて語る衝撃の一冊!

男は恋愛を求め、女はカネを求める。
そんな男女の欲望が凝縮された、愛人の実態。



●大企業経営者、外国人VIP、成功者たちの愛人売買!

●5人掛け持ちで進学、ヤリ接待で借金返済…したたかな女たち

●「女性はお中元とかお歳暮みたいなもの」愛人を求める男の本音

●月給10万円、既婚者同士の無料、5千円家政婦…進化する愛人ビジネス

●先生と呼ばれる男性が抱く、特殊プレイへの憧れ

●「奥さんと別れて私と結婚して!」そう求めた愛人の行く末



AV嬢愛人、お嬢様愛人、プロ愛人、親公認愛人…

複雑な家庭環境や、恋愛がビジネスになる瞬間から、性の実態まで。

当事者だけが見た、“月30万で売買される恋愛”のカタチ。
プロローグ

1章 愛人を仕事にする女たち
この人を喜ばせれば、私にお金を落としてくれる/あの子、セックスまでOK?/
お酒ではなく食事の席で決まる/女性のことを共有して絆を深める男たち/
囲われ生活に特殊プレイ……愛人の実態

2章 彼女たちがセックスを売るとき
喋っているよりも、セックスをしている方が好き/
ハタチそこそこで、お金を自在に引っ張る/このきれいな顔は作り物/
「税金払えないヤツを俺が生かしてやってんの、もう福祉だよ」/
紙袋に入れた500万を一回で使いきる/変態プレイで大学へ進学/
彼氏から愛人さんになってしまった/
母親が「その人のことは絶対に放しちゃダメよ」って/業界30年のプロ/
「あの子が死んだって本当か?」/現代の人身御供―ヤリ接待/
良家のお嬢様/「はじめから、そういう狙いで近づいたのかもね」/
飛び降りたAV嬢/クスリ漬けのレースクイーン/
自分の身体を汚さずに稼ぐ19歳/禁断の愛人/
「私って売れますか」/家賃を折半する男/
包丁を振り回す愛人と廊下で寝る社長/キミは冷蔵庫使用禁止

3章 愛人と妻の違い
愛人をつくる男/愛人になる女/家庭にセックスは持ち込まない/
「彼女には本当に助かった」/5千円の家政婦/「恋愛がしたいの」

4章 愛人という仕事は彼女たちに何を残したのか
その後の愛人たち/夢を叶えた愛人/女からも金を引っ張る/
美しさがなくなれば、男は去っていく/愛人生活とは無縁の生活/
愛人を知って人生が狂った男と女

エピローグ

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