真訳 論語

吉田真弓

こんなにも心にやさしく響く『論語』があった!
東洋最大の知と徳の精華を、読みやすい現代日本語で、あなたに届けます。

定価
1,430円(本体1,300円+税10%)
ISBN
9784781606385
NDC分類
123
発売日
2011年7月11日
製本
ページ数
357ページ
カテゴリー
ビジネス・経済

詳細Detail

  • 内容紹介
  • 目次
“智恵の贈り物シリーズ”



【編訳者】吉田真弓(よしだ・まゆみ)愛知県出身。カリフォルニア大学バークレー校東アジア言語文学科にて中国古典文学専攻。中国女性史の研究で博士号取得。母校をはじめ、大阪大学、サンフランシスコ大学など日米の大学で講師を務めた後、学術関連の翻訳に従事。『サマルカンドの金の桃』(勉誠出版)など、中国唐宋代の文学歴史に関する翻訳を多く手がける。また、医学、法律、アートなど幅広い分野の翻訳に対応。現在は翻訳業のかたわら、臨床心理学の修士課程で学ぶ。


オーディオブックも好評発売中!


通勤・通学時や仕事の合間、マイカーの中など、聴く場所を選びません。
スマホなどで気軽に楽しめます!
はじめに

一 豊かに生きる
〇〇一 「一貫した姿勢」の大切さ
〇〇二 完璧を求めない
〇〇三 「もう一歩先」を目指す
〇〇四 認められるより認める側に
〇〇五 人の成長と年齢について
〇〇六 失敗は人を映す鏡
〇〇七 見た目にこだわるのは愚かなこと
〇〇八 得することが幸せではない
〇〇九 良き人に学び、反省する
〇一〇 言葉と行動をともにする
〇一一 饒舌でなくてもかまわない
〇一二 頭のいい人、思いやりの深い人
〇一三 バランスの取れた生き方の難しさ
〇一四 自分を高め、人を導く
〇一五 理想的な暮らし方
〇一六 日々実行すべき四つのこと
〇一七 ありのままの自分を認める
〇一八 傲慢か頑固か
〇一九 立派な人、つまらない人
〇二〇 厳しさと慎み深さ
〇二一 してはいけない四つのこと
〇二二 恋するほどの気高さを
〇二三 志の重さと大切さ
〇二四 優れた人、その強さ
〇二五 聡明な人
〇二六 人格を高め、邪念を払い、迷いをなくす方法
〇二七 愛すること、学ぶこと
〇二八 だらしない生活を避けること
〇二九 落ち着き、いばらない
〇三〇 生活の豊かさと精神の豊かさ
〇三一 完成された人物について
〇三二 「立派な人」の条件
〇三三 人は相手のどこを評価するのか
〇三四 賢者が避けるべきもの
〇三五 「正しい世の中」を実現するには
〇三六 将来を見据える
〇三七 余計な恨みを買わないために
〇三八 自分を磨くもの
〇三九 本当の間違い
〇四〇 思いやりを求める心
〇四一 三つの戒め
〇四二 時間の使い方
〇四三 意志には「精度」が欠かせない
〇四四 広く通じる道を選ぶ

二 知性を養う
〇四五 楽しく学び、のびのびと生きるために
〇四六 生活と読書
〇四七 自分以上の人とつきあう
〇四八 考えながら学びなさい
〇四九 「知る」とは何か
〇五〇 知ったかぶりをしない
〇五一 人柄と教養のバランス
〇五二 好きこそものの上手なれ
〇五三 誰でも学べば力がつく
〇五四 経験は何より尊い
〇五五 歩む速さは人それぞれ
〇五六 「心」を込めなければ「形」の意味はない
〇五七 先人の足跡に学ぶ 132
〇五八 良く生きるための習慣
〇五九 ともに高めあう友人を大切に
〇六〇 実践的に学ぶこと
〇六一 行動と教養について
〇六二 教養と生活
〇六三 学歴を飾りにしない
〇六四 自分の仕事をわきまえる
〇六五 無理なく暮らし、正しく学ぶ
〇六六 「師」よりも「道」を尊ぶ
〇六七 学びに才能は関係ない
〇六八 学ぶ人、学ばない人
〇六九 文学に学ぶ
〇七〇 形式主義に陥らない
〇七一 学びから生まれる正しさ

三 「うまく」つきあう
〇七二 目上の人とのつきあい方
〇七三 父親に学ぶ
〇七四 親孝行の基礎
〇七五 親との向きあい方
〇七六 人生は立ち居振る舞いに表れる
〇七七 思いやりの心
〇七八 気持ちよく暮らすための思いやり
〇七九 周囲に気を配る
〇八〇 親に意見をするときは
〇八一 親を残して遠出はしない
〇八二 両親の誕生日は覚えておく
〇八三 猫をかぶるいやらしさ
〇八四 誰に対しても思いやりを
〇八五 礼儀が人を動かす
〇八六 過剰なほどこしはしない
〇八七 どんな人でも師となりうる
〇八八 「正しさ」に気づく瞬間
〇八九 乱暴な人にならないために
〇九〇 他人を裏切らず誠実に
〇九一 「大過なく過ごす」ことに意味はない
〇九二 うわべで判断してはいけない
〇九三 思いやりが大切な理由
〇九四 友人とのつきあい方
〇九五 拙速に結果を求めない
〇九六 二番目につきあうべき人
〇九七 やたらと他人に同調しない
〇九八 「仁」へ近づく心
〇九九 理屈の通らない人とのつきあい方
一〇〇 本当に大切な相手なら
一〇一 人を批判するということ
一〇二 恨みを買ってしまったら
一〇三 相手を見きわめ、話すべきことを知る
一〇四 一時の意見だけで、人を判断しない
一〇五 良い友人、悪い友人
一〇六 性格と人の評価

四 「うまく」働く
一〇七 「できる人」の条件
一〇八 慎重さが成功へのカギ
一〇九 信頼は人間関係の要
一一〇 他人との違いを活かす
一一一 私欲に惑わされず、広く社会を見つめる
一一二 現状を的確に把握し、対策を練る
一一三 つつましさの効用
一一四 志の高い人に集う
一一五 考えすぎない
一一六 節度を保つ
一一七 お金とやりがい
一一八 良心の価格
一一九 上に立つ者に必要な心構え
一二〇 最後まで志を通す
一二一 自分の仕事に専念する
一二二 最初の一歩、最後の一歩
一二三 努力がなければ実を結ばない
一二四 厳しさに直面したとき
一二五 実務者の心がけ
一二六 非凡な上司、平凡な上司
一二七 優れた人を見分ける
一二八 謙虚さを忘れない
一二九 部下から上司への視線
一三〇 大言壮語を恥とせよ
一三一 認められようとしない
一三二 自分の力で模索する
一三三 多勢の中でも自分を失わない
一三四 大成は真心と小さな我慢から
一三五 自分の頭で考える
一三六 敬うべきもの、三つ
一三七 これだけは守りたい要点
一三八 世間を広く見つめること
一三九 四十歳の試金石
一四〇 成すべきことを、しっかりと成す

五 人を動かす
一四一 多くの人を率いるならば
一四二 部下の力はリーダー次第
一四三 リーダーの資質とは
一四四 行動が先、言葉は後
一四五 尊敬されないリーダーの性質
一四六 部下を持ったら、個人感情は抑える
一四七 自分の成果を自慢しない
一四八 「礼儀」の意味
一四九 絶対に大成しない人
一五〇 若者を侮らない
一五一 言葉の真意を大切に
一五二 部下を伸ばせる上司、伸ばせない上司
一五三 人を導くための素養
一五四 まず見本を示す
一五五 「立派な人」はここが違う
一五六 相対的評価から絶対的評価へ
一五七 死後の名声を考えたことがあるか
一五八 むやみに人を誉めてはならない
一五九 最大の投資は自分を磨くこと
一六〇 信念と我執の違い
一六一 君子には三つの顔がある
一六二 失敗してなお人を動かせる人

本書に登場する人びと

新刊New Releases

next
prev