装丁を語る。

鈴木成一

ブックデザインの第一人者、鈴木成一の発想法とは。本の個性を形にする方法

定価
2,200円(本体2,000円+税10%)
ISBN
9784781603940
NDC分類
22
発売日
2010年7月8日
製本
ページ数
237ページ
カテゴリー
趣味・実用

詳細Detail

  • 内容紹介
  • 目次
「内容を厳密に、かつ抑制して暗示する」
それが鈴木成一の装丁だ。ときおりそれは、作家自身を驚かせる。そんな装丁家は他に誰もいない。
村上龍

読者を惹きつけ、一瞬でその本の魅力を伝えてしまう―
そんな装丁を生み出す鈴木成一の発想法とは。

これまで手がけた約8000冊から120冊を厳選し、それぞれの本の個性を引き立てる「演出」方法を自ら解説。

ブックデザインの第一人者による初の単著。

【著者紹介】
鈴木成一(すずき・せいいち)
グラフィック・デザイナー。1962年、北海道生まれ。筑波大学芸術専門学群卒業。大学在学中から装丁の仕事を始め、1992年に鈴木成一デザイン室を設立。エディトリアルデザインを主として現在に至る。これまでに手がけた本の数は8000冊以上。1994年、講談社出版文化賞ブックデザイン賞受賞。
 はじめに
 本の各部名称/本の形状名称
 製本・印刷・加工の主な種類

1タイトル文字で伝える。
2イラストを使う。
3読後の印象から発想する。
4本の構造を利用する。
5著者本人、または関係する品を出す。
6本文中の素材で構成する。
7モチーフを形にする。
8アート作品を併せる。
9あえて何も使用しない。

 おわりに

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