2004年7月26日に急逝した、不世出のエンターテイナー中島らも最期の対談集。「ずーっとならず者に“なれずもの”だった」、「なれずものの恨みゆうんは怖いもんやね」。柴山俊之、宇梶剛士、本上まなみ、松尾貴史、安部譲二、竹井正和。一線で活躍する彼らもまた、小さい頃なりたかったものになれなかった“なれずもの”。夢を叶えられない人のために書きたい、著者の熱い想いから生まれた一冊。文庫版巻末特別寄稿は、長女・中島さなえ。
中島らも(なかじま・らも)
1952年生まれ。大阪芸術大学を卒業後、印刷会社勤務、コピーライターを経て、作家に。小説、エッセイ、戯曲、コント、落語など、幅広い分野の作品を多数発表。92年『今夜、すべてのバーで』で吉川英治文学新人賞、94年『ガダラの豚』で日本推理作家協会賞長編賞。また、86年には劇団「笑殺軍団リリパット・アーミー」を旗揚げし、座付き作家としても活躍するが、01年引退する。96年にはロックバンド「PISS」を結成し、ボーカルとギターを担当。PISS解散後は「らも& MOTHER’S BOYS」でボーカルとサイドギターを担当する。2004年7月26日逝去。
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