「知を生み出し共有する仕組み」が普及したことで、イノベーションの連鎖が起こっている現在。その構造に着目し、さらに立場や領域を超えて人々がつながり創造性を加速させられるよう、インターネット・コミュニティ「ニコニコ学会β」がつくられた。最初の実践は「ユーザー参加型学会(シンポジウム)」の開催だ。
これまでに実施した3回のシンポジウムはすべてニコニコ生放送で中継され、オンライン視聴者は総計25万人以上(生放送での視聴者数)、コメントは14万件を超えた。そこでの実践に、ニコニコ学会β実行委員各自が大学、研究所、IT企業等での仕事や研究、またアーティスト、デザイナーとしての活動を通して得た経験や知見を織り交ぜ描き出す、知的生産の最前線!
【特典ポストカード付】
カバー描き下ろしイラストの特製ポストカードが付きます。
●江渡浩一郎(えと・こういちろう)
ニコニコ学会β実行委員会委員長。独立行政法人産業技術総合研究所主任研究員/メディア・アーティスト。2010年、東京大学大学院情報理工学系研究科博士課程修了。博士(情報理工学)。産総研で「利用者参画によるサービスの構築・運用」をテーマに研究を続ける傍ら、「ニコニコ学会β」の実行委員長も務める。主な著書に『パターン、Wiki、XP』、『ニコニコ学会βを研究してみた』。
●ニコニコ学会β実行委員会(にこにこがっかいべーたじっこういいんかい)
大学で教鞭を執る学者や研究機関に在籍する研究員にIT企業やコンテンツ配信会社に勤める者、またアーティストやデザイナーまでさまざまな職業に従事するメンバーが集まって運営されている委員会。

 こちらからも購入いただけます
新刊書籍好評発売中!・知られざる「興行」の真実と、戦後日・・・ ・第19回サンスポ・性ノンフィクション・・・ ・召しませ、非日常のリラックス!
|