• 新刊情報
  • 2016.12.10

【イースト新書12月の新刊】『ルポ 難民化する老人たち』(著:林美保子)

  •  編集部

年金が足りない、仕事がない、頼れる人がいない、
子供が自立しない、介護施設が足りない、ローンが終わらない……
どこまでも壊れゆくニッポンの老後 


ひと昔前は、老後と言えば「悠々自適」という言葉が決まり文句にように冠されていた。一線を退いた後は仲間と趣味に興じて、夫婦で旅行に出かけ、気前よく子や孫に小遣いを渡して歓心を買う−−。しかし時代は変わった。いつのまにか生活保護支給額よりも低くなってしまった国民年金に頼る者は、貧困に喘いでいる。“個”の時代は、孤立死の問題までももたらした。超高齢社会の到来に、介護問題も噴き出している。こうした大きな社会変化の中で、立ちすくみ右往左往する高齢者たちを丹念に取材したルポルタージュ。
林美保子(はやし・みほこ)
1955年北海道出身。青山学院大学法学部卒。弁護士秘書、OL、編集プロダクション勤務を経て、フリーライターに。経営者や著名人インタビュー、エンタメ系など幅広い分野の記事を担当する。2004年、より社会的な分野にシフトするために一旦仕事を整理。精神保健ボランティアグループ代表や人権擁護委員を務めながら、ライフワークであるDV家庭に育った体験をもとにした作品づくりに取り組む(未完)。2012年、フリーライターに復帰。近年は、夕刊紙で経営者インタビュー記事を担当しながら、高齢者が抱える問題を中心に取材を続けている。

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