JR北海道の危機 日本からローカル線が消える日
JR北海道の危機 日本からローカル線が消える日
佐藤信之

ISBN:9784781650913
定価:980円(本体907円+税8%)
JR九州、JR四国も「単独維持困難路線」を発表…どこで道を誤ったのか?

発足時には北海道全土を網羅していたJR北海道の路線だが、2016年末に大部分の路線が自力での維持が困難であることが発表され、札幌都市圏以外の全路線が消滅危機に瀕している。それ以前から、新型車両開発の中止と廃車分の運行本数の減便、メンテナンスの不備による脱線事故の多発など、利用者無視の経営方針が批判を集めている。そして、それは本州の過疎地帯や四国などでも起こりうる。JR四国も単独維持困難路線を発表した。JR北海道問題を起点に、日本の交通の未来、地方政策の問題について論じる。
佐藤信之(さとう・のぶゆき)
1956年、東京都江戸川区生まれ。亜細亜大学講師、一般社団法人交通環境整備ネットワーク相談役・会長、NPO法人全国鉄道利用者会議(鉄道サポーターズネットワーク)顧問、公益事業学会、日本交通学会会員。専攻・交通政策論、日本産業論。「鉄道ジャーナル」に論考を執筆するほか、著書に『新幹線の歴史』『鉄道会社の経営』『通勤電車のはなし』(中公新書)などがある。

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