1984年の歌謡曲
1984年の歌謡曲
スージー鈴木

ISBN:9784781650807
定価:980円(本体907円+税8%)
そして、邦楽の全面東京化=<シティ・ポップ>が誕生した。

バブル経済前夜、1984年は日本の歌謡曲においても大きな転回点だった。70年代から始まった「歌謡曲とニューミュージックの対立」は、「歌謡曲とニューミュージックの融合」に置き換えられた。同時に、「シティ・ポップ」=「東京人による、東京を舞台とした、東京人のための音楽」が誕生。それは都会的で、大人っぽく、カラカラに乾いたキャッチコピー的歌詞と、複雑なアレンジとコードを駆使した音楽であり、逆に言えば、「田舎」と「ヤンキー」を仮想敵とした音楽でもあった。1984年とは、日本の大衆音楽が最も都会的で、最も洗練されていて、そして、最もおしゃれだった時代ではなかったか?
スージー鈴木
1966年大阪府東大阪市生まれ。早稲田大学政治経済学部経済学科卒業。音楽評論家、野球文化評論家、早稲田大学スポーツ科学部講師として活動。音楽評論の領域としては、昭和歌謡から最新ヒット曲まで、邦楽を中心に幅広い。ミーハーな感性と音楽理論を武器として、楽曲そのものと対峙する「プロ・リスナー」的評論アプローチに定評がある。『週刊ベースボール』、『水道橋博士のメルマ旬報』、『東京スポーツ』にてコラム連載中。著書に、『【F】を3本の弦で弾くギター超カンタン奏法』、『1979年の歌謡曲』(共に彩流社)。
スージー鈴木「硬式」サイト:http://suzie.boy.jp/

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